皆様、新年明けましておめでとうございます。
昨年はどのような一年だったでしょうか?
昨年はコロナに始まりコロナで終わった一年だったと思います。振り返ってみますと、新しい感染症が流行しだしているとの情報を得てからはいろいろな報道などから当初は不安感ばかりが先走っていたことは事実です。
しかしながら当院では開業から感染予防の基本である、スタンダード・プリコーション(標準予防策)という原則に従って滅菌や消毒を行っております。
これは感染症の有無にかかわらず全ての患者様の治療に際して、患者様の血液、体液(唾液など)、排泄物あるいは傷のある皮膚や粘膜を感染の可能性のある物質とみなし対応することで、患者様と医療従事者双方における院内感染の危険性を減少させる予防策のことです。
当院においても、この原則に基づき使用器具の滅菌や歯科用チェアーなどの消毒を患者様ごとに行っております。
さらに院内の換気も十分に行い、皆様の手が触れる可能性のあるドアノブや手すり、待合室の椅子なども一定時間おきにアルコール消毒を行っております。
また、スタッフにおいても数年前より通勤のしやすさだけでなく、インフルエンザ対策の一環として医院の近隣になるべく引越ししてもらい昼休みなどは帰宅させるなどしております。結果的に今回これがスタッフルームでの3密を避けることになっており、スタッフルームでも3密を回避しております。
幸いにも厚生労働省と日本歯科医師会との調査では、現在歯科治療においての新型コロナウイルスの相互感染は確認されておりません。今まで通り治療も感染予防も原理原則に基づいて患者様に安全を提供できるように努めてまいります。
今年の4月で岩本デンタルクリニックは開業7周年を迎えます。多くの患者様に支持していただき本当にありがとうございます。これからも、お口の健康を通じて患者様により良い生活を送っていただけるように、スタッフ一同頑張ってまいります。
いい1年になるといいですね!